WordPressとは、ネット上のWebサイトの約3割くらいのサイト構築に使われているCMSです。
WordPressを使うことで、コンテンツの更新作業がラクになったり、レイアウトデザインを一新させることも簡単にできてしまうので、多くのユーザーに活用されています。
今回はそんなWordPressが、Xserverで簡単インストールできてしまう方法があるので、詳細について解説していきます。
ちなみにXserverとは、独自ドメインやレンタルサーバーを貸し出しているサービスで国内でも多くのユーザーに使われている安心安全なレンタルサービスになります。
このサービスを使えば、初めての人でもWordPressを簡単にインストールできてしまうのです。
では、早速解説を進めていきましょう。
※予め必要な準備として、独自ドメインの取得とレンタルサーバーを契約しておきましょう。
サーバーの契約
Contents
Xサーバーの場合
Xserver以外のレンタルサービスの紹介

WordPressのインストールを行うのであれば、断然Xserverがコスパから考えてもかなりおすすめなのですが、それ以外にもWordPressに対応しているレンタルサービスがあるので、参考までに紹介しておきます。
ロリポップ
多くのレンタルサーバーの内、Xserverの次におすすめできるのがロリポップです。コスパも高く、サポート体制が充実していることから、使用しているユーザーが多いようです。
昔からロリポップを使用している人であれば、Xserverと比較してどちらを使用するか判断してみるのも良いでしょう。
シン・レンタルサーバー
Xserver向けに最速性能を目指し、最新技術を搭載していることが売りのレンタルサーバーサービスです。
コスパや性能面でかなり充実した内容となっており、最近人気上昇しているレンタルサーバーの一つです。
この二つはXserver以外のレンタルサーバーとして、多くの評価を得ているサービスでもあり、Xserverに関するサポートも充実しているため、特におすすめです。
自分の求めている環境に合わせて、コスパ良く安心安全にサイト運営が行える環境を、色んなサービスを検討した上で整えていきましょう。
その他の設定について

作成済みのデータベースを使用したい場合
もし、既にWordPress用に作成していたデータベースを使用したい場合は、追加で設定が必要になります。
簡単インストールの設定時に確認していたデータベースの項目で、「作成済みのデータベースを使用する」にチェックを入れ、「データベース名」「データベースユーザー名」「データベース用パスワード」を入力します。
WordPressをサブドメインにインストールしたい場合

サーバーパネルより、WordPressの項目の「WordPress簡単インストール」をクリックして、独自に取得しているドメインを選択した後の画面で「WordPressインストール」のタブをクリックするまでは同じです。
その後に、予め取得していたサブドメインを、サイトURLのプルダウンで選択することでインストール設定が可能になります。
インストール後、しばらくしてドメインを変更したくなったら
サーバーパネルのWordPressの項目内で「WordPress簡単移行」をクリックして、移行設定を行うことで、短時間でのドメイン移行が可能です。
WordPressのテーマを変更したい場合

WordPressには初期段階から既にいくつかのテーマが用意されています。それらのいずれかをインストール時に設定しておくことも可能ですし、インストール後に管理画面より公開されているテーマに変更することもできます。
上級テクニックとして、PHP言語を使って、独自のテーマを開発することも可能です。その場合、WordPressのためのプログラミングを組むことになるため、専門知識が必要となりますが、もし興味があれば参考書なども販売されていますので、独自にテーマを開発してみたい人は参考にしてみると良いでしょう。
セキュリティー面でのアップデートはこまめに行う

WordPressでは、不定期にWordPress自体のバージョンアップの他、テーマやプラグインなどもアップデートが行われています。
それらのお知らせについては管理画面で確認することができるので、セキュリティー面での改善を考えて随時更新することをおすすめします。
それ以外にも、WordPressの開発で使用されているPHPのバージョンの更新もセキュリティーの向上に役立ちます。
WordPressをインストール後、しばらくしてPHPの新バージョンが更新されていたら、早めにアップデートをしておくことで、安全なサイト運用を続けることにつながります。
PHPの新バージョンへのアップデートも、Xserverでサポートされているので、通知が届いた時点でチェックしてみると良いでしょう。